おしゃれで、暮らしやすい平屋の間取りは魅力的です。
しかし、平屋に対して、「土地の確保が大変で費用が高い」とお考えの方もきっと多いでしょう。
そんな時にオススメなのが、ローコスト住宅と平屋の組み合わせです。
そこで今回は、秋田の業者がローコスト住宅と平屋を組み合わせた家づくりをご紹介します。
□ローコスト住宅と平屋が組み合わさると?
ローコスト住宅には明確な基準というものはありませんが、一般的には建物の総額が2000万円以下の注文住宅を指すことが多いでしょう。
家が安い費用で建てられるのはとても魅力的ですが、ちゃんとした家が建つのか不安に思われる方も少なくありません。
しかし、ローコスト住宅の安い価格は、工務店やハウスメーカーの工夫によって実現しており、手抜き工事や材料の品質を落とすことで価格を抑えているわけではなく、徹底的な効率化によってコストダウンをしているのです。
では、平屋をそんなローコスト住宅と組み合わせることにはどんなメリットがあるのでしょうか。
まず1つ目のメリットは、広い土地を確保しやすいことです。
ローコスト住宅と平屋の組み合わせには、土地の確保の面で相性が良いというメリットがあります。
平屋は、ワンフロアで生活するため、2階建ての住宅と比べて広めの土地を確保する必要があります。
そのため、ローコスト住宅で建物価格を抑えると、土地購入にその分の費用を回せるでしょう。
このように、広い土地を確保しやすく、平屋のメリットを活かした間取り作りがしやすくなります。
2つ目は、シンプルな間取りやデザインが平屋にマッチしやすいことです。
コストを抑えるためにデザインや間取りをシンプルにする傾向にあるローコスト住宅は、平屋の間取りと相性が良いのもメリットの1つです。
2階部分がなくコンパクトに見える平屋は、凹凸をなくしてスッキリ仕上げた方がおしゃれに見える場合が多いでしょう。
そして、間取りや内装に関しても、階段のない平屋はシンプルな造りの方が効率的な暮らしに繋がりやすいのです。
□費用を抑えるためのポイントをご紹介
では、費用を抑えるためには具体的にどのようなポイントを意識すればよいのでしょうか。
ここからは、2つのポイントをご紹介します。
まず、シンプルな構造になるようにしましょう。
できるだけ凝ったデザインを避け、屋根の形も多くの資材を使わずにシンプルなものにするのがオススメです。
さらに、水回りを1箇所にまとめるのも良いでしょう。
キッチンやお風呂、洗面所やトイレといった水回りの設備を1箇所にまとめることで、配管工事のコストを安く抑えられます。
逆に、水回りの設備が離れて配置されていると、配管工事がより複雑になるためその分コストが高くなってしまいます。
□まとめ
今回は、ローコスト住宅と平屋を組み合わせた家づくりについてご紹介しました。
平屋は2階建ての住宅と比べて広い土地の確保が必須になりますが、ローコスト住宅と組み合わせることで、比較的手が出しやすくなるでしょう。
平屋の購入をお考えの方は、ローコスト住宅との組み合わせを検討してみるのがオススメです。