建売住宅を購入する際は、内覧会について知っておく必要があります。
しかし、初めて住宅を購入する方はピンと来ないでしょう。
そこで今回は内覧会の目的や準備すべきことについてご紹介します。
秋田で建売住宅の購入をお考えの方は参考にしてみてください。
□内覧会の目的とは
内覧会の目的は2つあります。
1つ目は施行ミスや不具合の有無、契約通りに建てられているかを確認することです。
ここで契約と違う点や施行ミス、不具合を指摘し、改善してもらうことが大切です。
引渡し後に気づいても対応してもらえない可能性もあるので注意が必要です。
2つ目は、付属品の使用方法の説明を受けることです。
同時に、取り扱う上での注意点に関する説明も受けます。
内覧会は買い手にとって引渡し前の完成チェックの意味合いが強いです。
注文住宅では、建築業者や設計者が同業者や一般ユーザーを対象に行う内覧会もあります。
これは新しい顧客を集めることが目的であり、同じ内覧会でも目的が違うため区別しておきましょう。
□内覧会までに準備すべきこととは?
まず、図面を確認しておくことです。
前日までに資料に目を通しておきましょう。
内覧会は1~2時間で行われることが一般的です。
説明事項が多いため、うっかり聞き逃してしまうことがあるかもしれません。
事前に資料に目を通した上で、気になるところや確認が必要なところを挙げておくと、漏れなくチェックできるでしょう。
気になる点はどんどん質問し、不安が残らないようにしましょう。
次に、当日の持ち物を揃えることです。
そこで、当日持っていると便利なものをご紹介します。
1つ目は懐中電灯です。
新築住宅では照明器具がないことが多く、暗い場所は見えにくくなっているかもしれません。
懐中電灯で照らしてみると、思わぬ汚れや傷が見つかることもあります。
2つ目はメジャーです。
これは家や設備のサイズを確認するために使用します。
大型家具を置こうとしているスペースなども測っておくと、引っ越しの準備にも役立つでしょう。
3つ目は水平器です。
これは傾斜を確認するための器具です。
お持ちでない場合は、ビー玉やゴルフボールでも代用できます。
最近では水平器アプリもあるので、それを利用するのも良いですね。
4つ目はマスキングテープや付箋、ペンです。
汚れがある箇所や気になるところに貼り付け、メモをしておきましょう。
また、カメラで記録しておくのも良いでしょう。
□まとめ
今回は内覧会の目的や準備すべきことについて解説しました。
内覧会をより有意義な時間にするためにも、前もって準備をしておきましょう。
そうすることで、後悔のない選択ができるでしょう。
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