平屋と聞くと、「昔ながらの日本の家」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
しかし、最近の平屋はとてもおしゃれで人気が集まっています。
一方で、どんな間取りにするかお悩みの方が増えているのも事実です。
そこで今回は、秋田市の業者が平屋の住みやすい間取りのポイントをご紹介します。

 

□平屋とは？

そもそも平屋とはどんなお家なのでしょうか。
まずは、そこからご紹介していきます。

平屋とは「1階建ての家」のことであり、全ての空間が1つの階に集まっているため上下移動の必要がありません。
2階建てのお家と比べて柔軟なつくりが可能で、コの字型やロの字型にして庭をつくるケースも多いでしょう。

次に、平屋に人気が集まる背景を見ていきましょう。

平屋には階段がないことから、住む方の状況が変わっても無理なく暮らし続けられます。
そのため、一生住みたいお家として20代から30代の若い層から人気を集めています。
「1階しかないから間取りも制限されそう」と心配する方もいらっしゃるかもしれませんが、階段のスペースといったものがない分、無駄のない間取りになるメリットもあるのです。

このように、平屋には平屋ならではの魅力が多いのです。
それが人気を集めている理由でしょう。

 

□間取りを考えるポイントについて

平屋について理解が深まってきたところで、次はいよいよ間取りを考えていきましょう。
ここからは、平屋の間取りを考える際のポイントを2つご紹介していきます。

 

＊家事動線を整える

平屋はワンフロアのシンプルな構造であるため、生活動線や家事動線を整えやすいメリットがあります。
特に、奥様にとっては家事動線がしっかりと整えられた「家事がしやすい間取り」かどうかは大切なポイントとなるでしょう。
家事動線を整える重要なポイントは、水回りを1つにまとめることです。
そのため、間取りを考える際はキッチンやパントリー、洗面所やバスルームといった水回りの場所を1つにまとめるように意識して、スムーズな移動ができるようにしましょう。

 

＊隙間スペースを有効活用する

平屋は、2階建てよりも使えるスペースが少ないため、当然部屋数も少なくなってしまうでしょう。
そのため、実際に家を建てた際に「あまりにも収納スペースが少ない」と後悔される方も少なくありません。
このような思いをしないためにも、間取りを考える際は収納スペースを意識しましょう。

収納スペースは、できる限り各部屋ごとに作るようにしましょう。
また、ウォークスルークローゼットやロフトといったものを活用するのもオススメです。

 

□まとめ

今回は、平屋の住みやすい間取りについてご紹介しました。
平屋には階段がないため、年をとってから暮らしやすいことや開放的な空間を演出できるといったメリットがあります。
そして、間取りを考える際は「家事動線」と「収納スペース」のことを意識するのがオススメでしょう。