雪国で平屋住宅をお考えの方はいらっしゃいませんか。
雪国で平屋住宅にする場合、それなりの寒さ対策を講じる必要があります。
そこで今回は、平屋住宅が寒い理由と暖かくするためのポイントについてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□平屋住宅が寒い理由とは?
一般的に平屋住宅は、マンションよりも寒く感じやすい傾向にあります。
その理由としては、構造上の問題と間取りの問題が関係しています。
構造上の問題の場合、平屋住宅は基本的に木造住宅が多く、マンションなどは鉄筋コンクリート製のものがほとんどです。
鉄筋コンクリート製の方が、断熱性と気密性に優れているため、寒さを感じにくい空間になりやすいのが特徴です。
また、木造住宅は木材の反りや収縮によって隙間が生じやすく、そこから暖かい空気が逃げてしまいます。
平屋住宅を購入後に寒さで後悔するケースも少なくないので、事前に寒さが伝わりやすい構造であるかどうか知っておくようにしましょう。
間取りの問題としては、開放感のある吹き抜けや階段が、ネックになる場合が多いです。
特に吹き抜けは、暖かい空気を部屋全体に行き渡らせることが難しく、暖房効果があまり期待できません。
サーキュレーターやファンを設けて、温風を循環させるなどの対策を講じると良いでしょう。
□暖かい住宅を実現するための3つのポイント
1つ目のポイントは、窓の大きさや断熱性能にこだわることです。
窓の大きさや性能は、暖かい住宅を実現するために非常に重要な要素です。
なぜなら、窓から逃げる熱の割合は、全体のおよそ6割になるからです。
そのため、断熱性能の高いガラスや樹脂製のサッシなどを取り入れると良いでしょう。
2つ目のポイントは、吹き抜け部分に自動開閉機能のついたシェーディングを取り付けることです。
吹き抜けを仕切ることで、上方からおりてくる冷気を防げます。
圧迫感が苦手という方は、レース状のものを取り付けると良いでしょう。
3つ目のポイントは、床暖房の設置です。
床暖房は、足元からじんわり暖めてくるので、寒さ対策としてはかなり有効な手段です。
足元が暖かいと体感温度も上がりやすいので、快適に過ごせます。
設置する際にやや費用はかかりますが、寒い地域にお住まいの方は設置して損することはないでしょう。
□まとめ
今回は、平屋住宅が寒い理由と暖かくするためのポイントについてご紹介しました。
雪国の平屋住宅は、窓の大きさや数、床暖房の設置などの寒さ対策が必要不可欠です。
秋田市にお住まいで平屋住宅をお考えの方は、ぜひクリエイトホームズまでお気軽にご相談ください。