秋田市にお住まいの方で、建売住宅の購入をお考えの方はいらっしゃいませんか。
その中には、物件選びで注意すべき点が分からないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。
せっかくなら物件選びで失敗したくないですよね。
そこで今回は、建売住宅を購入する前のチェックポイントをご紹介します。
物件選びの前に行うチェックポイントについて
「物件選びの前にも気をつけることがあるの」と驚かれる方も多いと思います。
住宅を購入するとなると、多くの方が物件探しをするところから始めるでしょう。
しかし、その前の段階で、考えておくべきことがあります。
ライフプランと資金計画を立てる
「今の家賃よりも少し高くなるけれど、何とかやっていけそう。」
「多少高くても貯蓄を使えば何とかなる。」
このように、今のことだけを考えて資金を使ってしまうと、後々子どもが成長した際の費用によって生活が苦しくなってしまいます。
そのため、物件を購入する前に今後のライフイベントや子どもの養育費といった、中期的に見た資金計画を立てましょう。
マイホームの希望に優先順位をつける
マイホーム探しを始めると、多くの方が陥ってしまうのが、本当に欲しかった家を見失うことです。
理想が膨らんでしまうと、住まいに本当に求めているものが分からなくなってしまうでしょう。
その結果として、住み始めてから「こんなはずじゃなかった。」と理想と現実の暮らしのギャップに苦しんでいる方も少なくありません。
そうならないためにも、大切なのはご自身の希望の優先順位を事前に決めておくことです。
子どもが安全に暮らせるか、通勤や通学での利便性が考えられているか、各家庭によって住まいに何を求めているかは異なります。
物件を探し始めると、さまざまな条件の物件が目に入り、あれもこれもとなってしまいやすいため、必ず事前に優先順位を決めておきましょう。
ここまで建売住宅の購入前のチェックポイントをご紹介しましたが、それに合わせてここからは物件選びの注意点もご紹介してきます。
物件選びの注意点とは？
新築時の建売住宅はとてもきれいな状態でしょう。
しかし、住宅をチェックし、不具合を修繕してもらう機会は購入時しかありません。
そのため、ここからは購入時に必ず確認しておくべき注意点をご紹介します。
まずは、床下や天井裏です。
これらの場所は、普段覗く機会が全くありません。
しかし、床下の断熱材が脱落していたり、天井裏が雨漏りしたりしている可能性もあるため、購入時には必ず確認するように注意しましょう。
次は、建具です。
これはドアや扉のことで、購入時に全て開閉してみましょう。
建具は絶妙なバランスの上に成り立っているため、わずかなズレが原因で勝手に開閉してしまう場合があります。
そのため、全ての建具を確認するようにしましょう。
まとめ
今回は、建売住宅を購入する前のチェックポイントと、それに合わせて物件選びの注意点もご紹介しました。
建売住宅では、購入前に物件の品質や資金計画を細かくチェックして、自分で見極める必要のあるポイントがたくさんあります。
今回の記事が、建売住宅を購入する際のお役に立てれば幸いです。