「平屋に太陽光発電を設置したい。」
秋田市にお住まいの方で、このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
最近では、家を建てた際に太陽光発電を設置して省エネを意識しているご家庭が増えています。
そこで今回は、平屋での太陽光発電についてご紹介します。
設置するメリット・デメリットとは?
平屋に太陽光発電を設置するメリットとデメリットには、一体どのようなものがあるのでしょうか。
メリットについて
最初に、メリットから見ていきましょう。
まず1つ目のメリットは、メンテナンスが楽なことです。
平屋は2階建てのような一般的な住宅に比べて屋根の位置が低いため、設置も楽になります。
そのため、業者によるメンテナンスも比較的簡単になるでしょう。
屋根に取り付けるため、雨風の影響を受けるパネルのメンテナンスはどうしても必要になってきます。
その際に、大きな足場を取り付ける必要がないという点はメンテナンスの費用を抑えることにもつながるでしょう。
2つ目は、電気代が安くなり、売電もできることです。
太陽光発電は設置費用が高いものの、作った電気を売って収入を得られるといった特徴があります。
標準的な条件で見てみると、約8年から10年くらいで元が取れる計算になるでしょう。
そして20年以上も使用可能であるため、長期にわたって利益が出るといったメリットがあります。
デメリットについて
まず1つ目は、周りの家の影響を受けやすいことです。
平屋は、一般的な建物に比べて高さが低い特徴があるため、周りが2階以上ある建物に囲まれてしまった場合、太陽光発電を設置してもあまり日が当たらない可能性があります。
また、設置する角度や方角にも注意する必要があるでしょう。
2つ目は、設置費用が高いことです。
太陽光発電は、最新技術を駆使していることや屋根の上といった屋外に設置するものであるため、どうしても費用は高くなるでしょう。
しかし、現金一括のみではなく、ローンも組めるためご安心ください。
設置できない平屋の条件!
ここからは、太陽光発電の設置をオススメできない条件をご紹介します。
まず、当たり前のことですが、太陽光発電は屋根に日が当たらなければ発電できません。
先ほど少しお話したように、平屋は2階建てよりも高さが低いため、周囲に高い建物が建ちやすいエリアには要注意です。
特にマンションといった高い建物が建つ可能性があると日当たりが限られてしまい、せっかくの太陽光発電をフル活用できなくなってしまうでしょう。
そのため、平屋の建築時の周辺環境だけでなく、将来どんな建物が建つ可能性があるのかを考慮しておくことが大切になります。
まとめ
今回は、平屋での太陽光発電設置についてご紹介しました。
平屋への太陽光パネルの設置は周りの建物の影響を受けやすいため、慎重に判断して設置する必要がありますが、メンテナンスが簡単なことや設置後の電気代が節約できるといった大きなメリットがあります。
ぜひ平屋を建てる際は、太陽光発電もご検討ください。