秋田市にお住まいの方で、ローコスト住宅をご存じの方はいらっしゃいますか。
ローコスト住宅は、その名の通り「コストを抑えて建てられる住宅」のことで、近年注目が集まっています。
そこで今回は、ローコスト住宅のメリットとデメリットをご紹介します。
ローコスト住宅とは?
ローコスト住宅は、コストを抑えて建てられる住宅のことです。
しかし、なぜ費用を安く抑えられるのでしょうか。
基本的にお家を建てる際は、1軒ずつお客様のご要望に合わせてつくっています。
ご家族の人数やどのような間取りが良いのか、広さはどれくらいが良いのかといったように、さまざまなことを考えてオーダーメイドでお家を設計するため、どうしても材料費や設計費といった多くの費用がかかってしまうでしょう。
一方で、ローコスト住宅ではデザインや間取りを規格化することで、デザイン費や設計費を抑える場合が多いのです。
その他にも、材料や建て方を工夫したり、一気に大量の部品や設備を購入したりするため、必要なパーツにかかる費用も抑えられるでしょう。
メリットとデメリットをご紹介!
ここでは、メリットとデメリットについて確認していきましょう。
メリットについて
まず1つ目は、住宅ローンの負担を軽くできることです。
ローコスト住宅なら毎月の返済金額を小さく抑えられるため、より新しい暮らしを充実させたり、将来のためにお金を蓄えたりできるでしょう。
2つ目は、工期が短いことです。
一般的な注文住宅の場合では、着工から完成・引き渡しまでには4カ月から7カ月程度かかると言われています。
しかし、ローコスト住宅では約3カ月と、短い工期で家を建てられます。
そのため、新居が完成するまでの仮住まいの家賃を節約できるでしょう。
デメリットについて
デメリットは、選択肢や自由度、部材や設備のグレードが低く設定されていることです。
間取りや設備を何通りかのプランの中から選んで組み合わせることが多いため、間取りのレイアウトやデザインの自由度はどうしても低くなってしまいます。
そして価格を抑えている分、部品や設備のグレードも低い場合が多いため、安っぽく見えてしまう場合もあるでしょう。
まとめ
今回は、ローコスト住宅についてご紹介しました。
最大のメリットは低価格でお家を建てられることですが、金銭的な負担を軽くすると同時に、住宅購入という「大きな買い物をする」といった精神的な負担も軽くしてくれるでしょう。
また、購入する際は事前にデメリットについても理解を深めておくことが大切です。