近年では、高品質な建売住宅が多く建てられるようになりました。
しかし、建売住宅の品質に不安がある方もいらっしゃいますよね。
また、物件を購入してから後悔するケースも見られます。
そこで今回は、秋田市の業者が建売住宅の選び方についてご紹介します。
建売住宅とは?
建売住宅とは、土地と建物がセットになって販売されている住宅のことです。
工事の着工前や建築中に販売される場合もありますが、その多くは土地に建物が建っている状態で販売されています。
購入希望者は、実際に土地や出来上がった建物の状態を見てから購入できますが、注文住宅のように自分で建物の構造や間取り、設備、外観のデザインを決められません。
また、自分で土地を探す必要がなく、価格も比較的手が届きやすいことがメリットですが、建築過程が見えにくく、大量に生産・販売されていることが多いため、残念ながら品質にバラツキがある場合があります。
しかし、全ての建売住宅が低品質というわけではなく、安くて質の高い物件も数多く存在します。
選び方について!
では、建売住宅を選ぶ際に後悔しないためには、どのようなことに注目すれば良いのでしょうか。
ここからは、2つのポイントをご紹介します。
要望に優先順位をつける
まずは、ご自身が「ここだけは譲れない」と思う要望をリストアップし、それに優先順位をつけていくことです。
100点満点のお家と出会うことはとても難しく、必ず妥協点は出てきてしまうでしょう。
しかし、このように要望に優先順位をつけておくことで、どの物件が自分の要望を叶えてくれるのかが分かりやすくなります。
そして、こだわりたいポイントをしっかりと押さえられるため、より満足のいく物件を選べるでしょう。
そのため、建売住宅を購入して後悔したくない方には、この方法はとてもオススメです。
環境をチェックしておく
お家を購入する際は、建物だけでなく環境も大切になってきます。
そのため、内見をする際は周辺環境も確認して、家の中ばかりに気を取られないように注意しましょう。
また、その際には以下のことをチェックしてみましょう。
・日当たりや風通し
・前面道路の位置や幅
・ゴミ捨て場
・学校や病院といった公共施設
・臭いや音
特に、日当たりや風通しは心身の健康にも影響します。
ただし、必ずしも南向きのLDKが良いとは限りません。
道路から丸見えで、カーテンが閉めっぱなしになっている家もたくさんあるからです。
また、近くに工務店や工場がある場合は、臭いや音が気にならないかも確認しておきましょう。
まとめ
今回は、建売住宅の選び方についてご紹介しました。
建売住宅とは、土地と建物がセットになって販売されている住宅のことで、安くて質の高い物件がたくさんあります。
また、選ぶ際はご自身の要望に優先順位をつけることや、周辺環境のチェックリストを作り内見の時に確認しておくのがオススメです。