秋田市で平屋の購入をご検討されている方はいませんか。
平屋は自然環境に強く、日本古来の美しさや現代的なおしゃれさを持った住宅にできるため、人気ですよね。
しかし、平屋は間取りの設計をおろそかにすると、プランが台無しになってしまいます。
そこで本記事では、平屋間取りの決め方についてご紹介します。
間取りの重要性とは
平屋間取りの決め方の前に、まずは間取りの重要性についてご紹介します。
この記事を読んでくださっている方の中には、「間取りはただ部屋の位置を示すものじゃないの。」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
確かに、間取りが示しているものは部屋の位置だけですが、重要なのは部屋の配置であると言えるでしょう。
具体的には、キッチンとダイニングが遠い住宅や、トイレと寝室が遠すぎる住宅などでは、生活の利便性は低くなってしまいます。
利便性の低い住宅だと、日常生活の中でストレスを感じてしまうかもしれません。
それを防ぐために、間取りを通して部屋の配置を考えることが重要なのです。
間取りの決め方について
では、平屋の間取りはどのように決めれば良いのでしょうか。
結論としては、一般的な住宅と意識することは同じで、「動線を意識して部屋の配置を決める」ことです。
動線とは、人間の動いた軌跡を線で表現したもので、この線を意識しながら間取りを決定することで、私たちの部屋の移動に無駄をなくし、快適な部屋の配置にできます。
また、動線は「家事動線」「生活動線」「来客動線」の3つに分類され、それぞれ意識するものが異なりますが、どれも重要な要素です。
具体的には、家事動線は洗濯機の近くに洗濯物を干すスペースを設けるなど、家事のしやすさを意識した動線ができるように部屋を配置しましょう。
生活動線は、トイレと寝室の位置を夜中にも移動しやすい程度の距離に配置するなど、生活のしやすさを意識した動線ができるように部屋を配置しましょう。
来客動線においても、玄関からリビングまでの動線上にトイレや洗面所を配置しないことで、来客中でも家族がトイレに行けるように配置するなど、来客の方と家族の両方を意識した動線になるように部屋を配置しましょう。
まとめ
本記事では平屋間取りの決め方についてご紹介しました。
平屋は通常の住宅より建築費用が高い傾向があるため、余計な費用を出さないためにも初めの設計の段階で、しっかりと決めましょう。
そして、そのためには間取りをしっかりと意識することが重要であることを覚えておいてください。
また、当社では秋田市を中心に平屋住宅建築や住宅ローンの相談を行っておりますので、ご興味のある方はお気軽にご相談ください。