「平屋を建てたいけれど、断熱性を高める必要はあるのだろうか」
秋田にお住まいで、このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
今回は、平屋の断熱性を高めるメリットをご紹介します。
平屋を高断熱にする理由もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
平屋の断熱性を高めるメリットとは?
そもそも断熱性とは何でしょうか。
住宅における断熱性は、家の中と外部での熱のやりとりをできるだけ小さくする性質のことを指します。
言い換えると、外気の温度に左右されずに快適な室温を維持する性質のことです。
ここでは、平屋を高断熱にするメリットを2つ紹介します。
1つ目のメリットは、平屋だからこそ起こりやすい夏場の室温の上昇を抑えられることです。
平屋の高さは周囲の建物よりも低くなることが多く、平屋の間取りでは日当たりが重視されます。
それゆえに、夏の平屋の室温は高くなりがちなので、夏でも涼しさを維持できるように断熱性を高めることが非常に重要です。
2つ目のメリットは、小屋裏収納やロフトを有効活用できることです。
床面積が狭くなりやすい平屋にとって、収納スペースは貴重な空間です。
しかし、小屋裏収納やロフトは屋根の真下に位置するので、夏場は非常に暑くなることもあります。
平屋の断熱性能を高めておくことで、夏場でも室温の上昇を抑えられ、小屋裏収納やロフトを活用しやすくなります。
平屋を高断熱にする理由とは?
平屋の設計を考えるうえで、断熱性という観点は非常に重要です。
外から建物の中に入ってくる熱の2割程度は、屋根からやってきます。
平屋の場合は2階がないので、太陽の熱の影響をダイレクトに受けてしまいます。
また、上述のように平屋は日当たりを重視した間取りになっていることが多く、夏場の平屋の室温は高くなりがちです。
これらの問題を解決する方法が断熱性を高めることです。
断熱性を高めると外部との熱のやりとりが小さくなるので、夏場の室温の上昇を抑えられます。
また、断熱性を高めることは夏場だけでなく、冬の過ごしやすさにもつながります。
熱が外に逃げにくくなるので、冬でも快適な室温を維持しやすいです。
まとめ
住宅の断熱性とは、外部の温度に左右されずに快適な室温を維持する性質のことを指します。
平屋を高断熱にすることで夏の室温の上昇を抑えられ、小屋裏収納やロフトが使いやすくなります。
断熱性を高めると、1年を通して快適な室温を維持しやすくなります。
平屋をご検討中の方は、クリエイトホームズまでお気軽にご相談ください。