建売物件の購入をお考えの方はいらっしゃいませんか。
様々な物件を見学し、逆にどれを選ぶのが良いか迷っている方も多いでしょう。
高い買い物なので、後悔のない選択をしたいですよね。
そこで今回は、建売物件を選ぶ際に後悔しないためのポイントについて解説します。
ぜひ参考にしてください。
建売物件で後悔したこととは?
建売物件を購入した方の中には、失敗した方もいらっしゃいます。
そんな方々がどこを失敗したのかを知り、それらを避けると良いでしょう。
本記事では3つのポイントを紹介します。
1つ目のポイントは、日当たりがあまり良くなかったケースです。
建売物件は、注文住宅と比較して、あまり日当たりを考慮されていない場合があります。
日当たりが悪い物件は、見た人に暗い印象を与える上に、日当たりが良い家よりも長く照明をつけることから光熱費が高くなるでしょう。
建売物件は、実際に時間経過を見ながら日当たりを確認できるので、時間に余裕がある場合は日当たりを確認することをおすすめします。
2つ目のポイントは、立地があまり良くないケースです。
建売物件は、完成品ができ上がっているので、建物に目が行きます。
そのため、周辺の環境を確認し忘れがちです。
駅やスーパーの有無、お子さんがいらっしゃる場合は学校までの距離なども考慮する必要があるでしょう。
そういったトラブルは、実際に住んでから気が付くことも多いので、事前にどういった設備が必要なのかを考えておきましょう。
3つ目のポイントは、オリジナリティがあまりないケースです。
もちろん、本人が気に入っている場合、全く問題ありません。
しかし、オリジナリティやその家独自のデザイン、設備などのこだわりがない家は、その家に対する思い入れも薄くなるでしょう。
家を決める際は、こだわりを持つことをおすすめします。
建売物件を選ぶポイント
建売を選ぶときのポイントは3つあるので、解説します。
1つは、地盤の強度です。
日本は災害が多い国ですので、それに対する備えは必要です。
そのためにも、かつてその土地が池や水田であった場合は注意しましょう。
また、補強工事の内容などをきちんと確認することをおすすめします。
2つ目は、土地と道路の関係性です。
土地と道路が接する面が南向きの場合は、日当たりが良い傾向にあります。
他にも、法律の関係で建替えができないケースもあるので、事前に確認しておきましょう。
3つ目は、将来の都市計画です。
都市計画によっては立ち退きを迫られることや、逆に地価が上がることもあります。
その土地やその周囲が将来、どのように変化するのかをある程度予想したうえで、建売を選びましょう。
まとめ
今回は、建売物件の失敗しないコツについて解説しました。
建売物件は、注文住宅よりもコストは小さい傾向にありますが、それでも決して安い買い物ではありません。
本記事が、建売物件を検討している方の助けとなれば幸いです。