秋田市で分譲住宅をお考えの方はいらっしゃいませんか。
そういった方の中には、住宅ローンについてお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
そこで、本記事では住宅ローンについて解説します。
ぜひ参考にしてください。
頭金とは
物件の購入をお考えの方は、ぜひとも頭金について知ってもらいたいです。
頭金とは、物件のローンを組む前に一定額のお金を準備することを指します。
かつては、家などの高額なローンを組む場合は、ある程度の頭金が必要でした。
しかし、近年は頭金が必ずしも必要ではありません。
また、頭金の有無によって物件にかかるコストが変化するので注意しましょう。
4000万円の物件の購入を例に挙げます。
この時、金利は1.89パーセントで税金の支払いなどは考えないとします。
Aさんは、4000万円のローンを35年の返済で組む場合、その支出は5470万円です。
Bさんは、頭金を5年かけて500万円を用意する場合、Aさんと同じように35年の返済では、その支出は5286万円です。
一見Bさんのほうがお得に感じるかもしれませんが、頭金をそろえるための5年分も計算に入れる必要があります。
この時、家賃が5年間で600万円だった場合は実は、Aさんのほうが支出は小さくなります。
今回の一例では頭金がないほうが結果的にお得になる計算でしたが、実際のケースはもう少し複雑です。
不動産の購入は非常に様々な要素が絡んだ投資なので、専門家の意見を聞きながら進めることをおすすめします。
ローンを組むときの流れ
ローンを組むには大きく3つのステップがあるので、それぞれ確認していきましょう。
ステップ1つ目は、事前審査です。
購入することが決まった場合、金融機関に事前審査の申し込みをします。
この時、本人確認書類や収入などを証明するための書類や文書が必要です。
そして、この時に必要な書類は金融機関によって異なり、入手する先も会社や自治体など様々なので、手間取らないように事前に確認しておきましょう。
ステップ2つ目は、本審査です。
ローンの申込書など追加で書類がかかるケースが多いので、準備しましょう。
また、ローンの種類によっても変化しますが、審査には数日かかります。
ステップ3つ目は、住宅ローンの契約です。
本審査の承認がされれば、申し込みをした金融機関とローンの契約を行います。
物件の引き渡し日までの間に余裕をもって行いましょう。
また、物件の引き渡しと同時に登記申請や融資を行うケースが多いです。
まとめ
今回は、住宅ローンについて解説しました。
住宅は安い買い物ではなく、後悔したくない買い物の1つです。
そのため、本記事がより良い生活のための手助けとなれば幸いです。