分譲住宅を購入する際の流れについてご紹介します!

新居をお探しの方に選択肢の1つとして考えていただきたいのが、分譲住宅です。

はじめて住宅を購入される方の中には、分譲住宅の購入の流れについて気になっている方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は分譲住宅の購入の流れについてご紹介します。
秋田で新居をお探しの方は参考にしてみてください。

分譲住宅とは

分譲とは「分割譲渡」の略です。

つまり分譲住宅とは、土地を分割して一戸ずつ販売している住宅を指します。

分かりやすい例としては建売一戸建ての分譲住宅があります。

皆さんも広い土地に同じようなデザインの家が並んでいるのを見たことがあるのではないでしょうか。
ハウスメーカーは広い土地を区切って、複数の住宅を建て「土地付き一戸建て住宅」として販売しています。

分譲住宅購入の流れについて解説

住宅を購入する際には全体の流れを把握しておくことが大切です。
ここでは、分譲住宅の購入の流れを3段階に分けて説明します。

 

契約まで

はじめに、契約までの流れを4段階でご紹介します。

1つ目は資金計画を立てることです。
住宅購入では、土地や建物の他にも家具やインテリア、引っ越しなどに様々な費用がかかります。
そのため、ローンの返済も含め長期的な資金計画を立てた後に物件を選びましょう。

2つ目は情報収集です。
どの地域に住みたいか、またその地域での分譲住宅の相場はどれくらいか調べましょう。
不動産会社や不動産会社の検索サイトを利用すれば、地域や沿線、間取りによって大体の価格が分かります。

価格は、土地を買うか、すでに建っているものを購入するかによっても変わります。
どちらが良いか迷う場合は、建売住宅を見学したり、注文住宅の展示場を訪れたりすると良いでしょう。
説明会で実際にスタッフに聞いてみる方法もあります。
いろいろな情報を収集しているうちに、希望も定まってくるでしょう。

3つ目は物件を絞ることです。
エリアごとの情報や気になる物件を見つけられたら、次は絞り込みを行います。
家族とも相談して周辺の環境や交通の便を考慮して選びましょう。

結論がなかなか決まらない可能性もあるので、時間に余裕を持っておくと安心です。

どうしても決まらない場合は、不動産会社にも相談してみましょう。

4つ目は購入の申し込みです。
この段階から契約が始まるため、後悔しないように決めましょう。

ローンを利用する場合は購入前に審査を受けておき、どれくらい借りられるのか調べておくと安心です。
そして資金計画に無理がないか不動産会社にも確認してもらい、自分に合う金融機関を選択しましょう。

契約から残金決済まで

この段階で必要な手続きは4つです。

1つ目は契約です。
物件に関しての重要事項説明書や契約書が取り交わされるため、申込者や家族は内容をしっかり確認しておきましょう。
契約時に手付金を支払うと契約が開始されますが、もし買い手の都合で売買を取りやめる場合は、手付金を放棄することになります。
また、契約から一定期間が経ってから解約する場合は違約金が発生するため、事前に契約内容を確認するなど注意が必要です。

2つ目は、住宅ローンの申し込みと契約です。
金融機関の審査を受け、本審査で問題がなければ金融機関とローン契約が結べます。

3つ目は建物の確認です。
現場監督と担当営業者の立会いの下、完成した建物に問題がないかチェックしましょう。

4つ目は決済で、購入価格から手付金を除いた残金を全て払えば、引き渡しとなります。

引き渡しから入居まで

決済が完了すれば、引っ越し入居となります。
鍵を受け取り、不動産の所有権を司法書士に移転してもらえば完了です。
引っ越し時には、建て付けの状態や建具を確認して不具合がないことを確認しましょう。

引っ越し業者には日にちを伝えておき、当日スムーズに運んでもらえるよう手配しましょう。
オプションを利用する場合は、事前に相談が必要です。

まとめ

今回は分譲住宅とは何かと購入の流れについて解説しました。
この記事を参考に、分譲住宅の購入の際には効率良く手続きを進めましょう。

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